「元ガングロ。東北にセンター街をつくる!」
多様な人が生きやすい拠点の実現を目指して
“ポスト資本主義社会の具現化を目指す”「ネクストコモンズラボ」、本年1月15日よりスタートしている、NCL遠野(岩手県・遠野)のプロジェクト支援のお願い並びに、2月17日(土)のイベント告知です。誰もがいきやすい社会を目指して、NCL遠野では拠点整備のための支援をお願いしています。イベントでは、プロジェクトの発起人自身が経験した社会での生きづらさを”スナック”という形式で、誰でも気軽に参加していただけるような場でお話させていただきます。
2018年2月12日
報道関係各位
NCL遠野のまちづくりプロジェクト
“ポスト資本主義社会の具現化を目指す”「ネクストコモンズラボ」
多様な人が生きやすい拠点の実現を目指して
「元ガングロ。東北にセンター街をつくる!」
NCL(一般社団法人Next Commons Lab、東京都渋谷区 代表 林篤志)は、本年1月15 日(月)より「元ガングロ。東北にセンター街をつくる!」プロジェクト(NCL遠野、岩手県遠野市)の活動支援資金を、株式会社CAMPFIREを通じてお願いしています。
ポスト資本主義社会の具現化を目指す「Next Commons Lab」は、2016年の発足以来、自治体・企業・起業家など、多様なセクターと連携しながら、全国8つのエリア(岩手県・遠野、奈良県・奥大和、石川県・加賀、宮城県・南三陸、青森県・弘前、福島県・南相馬、滋賀県・湖南、愛媛県・西条)で展開しています。本プロジェクトは、その活動拠点の一つであるNCL遠野(岩手県)のまちづくり、拠点スペースをつくるプロジェクトです。東日本大震災によって、自身の生活の拠点を岩手県遠野市にした、NCL遠野にてディレクターを務める家冨万里が本プロジェクトを遂行しています。
「元ガングロ。東北にセンター街をつくる!」プロジェクトは、東京で多感な時期過ごし、様々な苦難を超えて、渋谷のセンター街で自分らしく生きることができる“居場所”を確保した家冨自身の経験から生まれました。家冨自身も大人になってから発達障害と診断され、社会の中での生きづらさを経験しています。他の人と違う事、他の人と同じようにできないこと。当たり前、と言われることに疑問を感じても、そのことを受けいれてくれるような人も場所もありませんでした。ジャーナリスト佐々木俊尚さんも本プロジェクトを支援してくださっており、昭和初期ごろまでは存在した誰にでも居場所がある。その大切さや必要性をこのプロジェクトへの応援メッセージとしてくださいました。このプロジェクトの本質は、現代社会で大きな問題となっている”生きづらさ”と向き合い、社会の中で、特に地域の中でどのように多様性を担保していくかという点です。本プロジェクトはその一つの解決策として、多感な子供たちと大人がスペースを共有し、自由に交流できる場所をつくる取り組みです。
活動への支援のお願い https://camp-fire.jp/projects/view/53436
<イベントのご案内>家冨万里本人が遠野から上京します!
【イベント】元ガングロ・現スナックママ、東京へ行く。出張スナック「トマトとぶ」@TOKYO。
【開催日】2018年2月17日(土)/18:00〜21:00(17:45受付開始)(定員70名)
【開催場所】HUMANS 東京都渋谷区神宮前6-27-4東武第二ビル2F
【お申込み】info@nextcommonslab.jp
<本件に関する報道関係のお問合せ先>
一般社団法人Next Commons Lab 担当:柄澤(からさわ) 080-5029-4889 sachie@nextcommonslab.jp